


倉敷仁風荘病院として昭和29年にこの地に開院以来、地域の皆さまや多くの病院の方々にご協力をいただき、半世紀をこえる歴史を重ねてまいりました。その間に社会環境、生活スタイルの変化など世の中も大きく変わりました。また、それにともない精神医療分野も大きく変化し、今や患者様やご家族のご要望も多岐にわたっています。私たちは地域の皆さまと共に優しく開かれた医療をめざし、患者様にはできる限り早く自立し、社会復帰をしていただくように努めております。残念ながら患者様の入院拒否なども見受けられる現実の中、私たちは精神科としての責任を果たし、そのような患者様も受け入れていきたいと考えています。この倉敷仁風ホスピタルはハード面で療養生活環境に十分配慮してあります。そして、職員一同心をひとつに合わせて、患者様、ご家族の皆さまに心から安心していただけるホスピタルづくりを進めています。

